なっとくをスタート!
まずは下流へ向かい、高瀬の沈下橋をくぐります。ちょっとスリルもあるし、普段と違う橋の下をくぐる体験に皆さん歓声を挙げられています。旋回して上流へと向かう時、川中から眺める景色は絶景です!私のおすすめポイントです。
次に高瀬の沈下橋から上流を目指し、出港した「なっとく」よりさらに上流まで進んでいくと「かわらっこ」というカヌーの体験ができる施設があり、カヌーを楽しむ人たちとすれ違うこともありますよ。
次に「かわらっこ」を過ぎて『船頭泣かせの浅瀬』に進みます。『船頭泣かせの浅瀬』ではタイミングがあえば、普段は水深の深い所を泳いでいる鮎の群れが見られる時期があります。さらに進んでいくと、左にカーブした川瀬にたどりつきます。ここの景色も織りなす山々と、四万十川のゆったりした流れが一体となり、おすすめの絶景ポイントです。
Uターン地点は、浅瀬で流れが速い荒瀬になっていて昔は『漁師泣かせ』と言われていました。遊覧船はここでUターンいたします。
では、いよいよ下流に下りましょう!
下っていると左側に岩松が群生している『鬼が淵の岩』が現れます。鬼が淵は水深14mの淵です。四万十川を流れる水と、吹き抜ける風の営みによって出来た岩の模様をぜひご堪能ください。
上りと下りは景色がまた違っていて、風に揺られながらの遊覧となります。四万十川の風をゆっくり感じていただきながら、1時間の屋形船の旅は終了となります。